たまの宝箱

たまたまの出会いを宝に変えてきた「たま」が、自分の好きをご紹介

『7つの習慣』はマンガ版もオススメ!

『七つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー)の分厚いページを開いた時。私は自分の人生の道しるべを探し求めていました。 プロローグの「パラダイムシフト」と「インサイド・アウト」、第1の習慣「主体的である」を学びました。 その後私の人生の目的地を…

【本】『人は見た目が9割』を心底実感した一年間

正月休みに実家へ帰った時、小学校時代の通知表を見せてもらいました。そこには 「私語が多いです」 「授業中のおしゃべりに気をつけましょう」など、毎年毎学期ごとに同じような所見が書かれている通知表がありました。 そんな幼い頃からの雑談好き、おしゃ…

【本】『氷点』

三浦綾子さんの『氷点』。 高校時代からこれまでずっと、 私を支え続けてくれた作家の原点です。 1963年に朝日新聞社が公募した1000万円の懸賞小説。58年前の1000万円といえば今よりもっと莫大な金額。書き上げたのは締切日の前日。清書する時間もありません…

【本】『断る力』

『断る力』の著者勝間和代さんの、片手を突き出して No と言う赤い表紙の姿は、私の憧れです。 『断る力』(勝間和代著 文春新書 2009年2月19日)。発売後11年経っても古びない内容。むしろ今、こうキッパリ言って下さる方が少ないので、爽快感さえ味わえま…

【本】深夜特急

沢木耕太郎さんが好きです。 深夜特急で私たちを魅力し、スマホもガラケーもない時代にバックパック一つで、香港からロンドンまで海外を旅する姿に魅了されました。 2020年3月、登山に人生を捧げた登山家夫婦を描いた名作『凍』がJ-WAVE開局30周年を記念し…

【本】『不幸になる生き方』

勝間和代さんの『不幸になる生き方』集英社新書(2010年6月22日第一刷発行)。 「私が本を書いて、努力を楽に成し遂げる「仕組み」を伝えたり、時間投資の効果的な方法を伝えるのも、読者により素敵な毎日を過ごしてほしいという気持ちがあるからです。 本が…

【本】あなたにほめられたくて

『あなたにほめられたくて』(高倉健 1991年6月刊行 1993年8月文庫化 集英社文庫)。高倉健さんが還暦祝いに出版した初のエッセイ集。23編が収録され、ラストが「あなたにほめられたくて」。 新田次郎『八甲田山死の彷徨』の映画や任侠のイメージとは異なり…

【本】『対面以上にうまくいく すごい!オンライン会話術』

Zoomの会議に参加して、残念なのが雑談の難しさ。 ファシリテーターの案内に従って、会議はスムーズに行くようにはなったけど、同じタイミングで発言して声がかぶったりしてしまい、雑談はなかなかうまくいきません。 何か参考になる本はないかと探したら、…

【本】『7つの習慣』

『7つの習慣』原則と第一の習慣を読み、初めて「インサイドアウト」「影響の輪」という考え方を学びました。 せっかくこうしようと思ってたのに。 あれをするはずだったのに。 自分がワクワクしながら立てた行動計画が、予期せぬことで崩れたとき。 それが入…

【本】『地理女子が教えるご当地グルメの地政学』

旅行が好き、食べるのが好き。 旅に出る前には、訪れる先のご当地グルメを調べるだけではなく、その食べ物がどうしてその土地の名物となったのか、背景や歴史も調べるのも好き。そんな私が頼りにしている本は『地理女子が教えるご当地グルメの地理学』(尾形…

【本】『シンデレラ・フォトレッスン』

プロフィール写真を、初めてプロの写真家の方に依頼。事前に参考図書としてご紹介いただいたのが『自分史上最高にかわいく写るシンデレラ・フォトレッスン』(渕上真由 著 サンマーク出版)。 手に取った第一印象は、キラキラ女子の自撮りテクニック満載感で…

【本】はてしない物語

ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』という本が、子供の頃私の親友でした。 主人公の少年が同級生の男の子たちにいじめられて逃げ込んだ古本屋で珍しい本を見つける。それは二匹の蛇がお互いの尾をくわえた楕円になっている模様の表紙。 そして赤茶色と…

【本】『Give&Take「与える人」こそ成功する時代』

共感性の高い人はぜひ、と勧められて読んだ『Give&Take 「与える人」こそ成功する時代』(アダムグラント著 楠木建完訳)。 「自分が何も持っていない時、まず最初にどんなことをしますか?人と関係を築き、他の誰かのために何かしてあげようとするでしょう…

【本】金子みすゞ 「私と小鳥とすずと」

話すのが苦手。 書くのは好きだけれど、発話は苦手。 雑談ならいいけれど、ストップウォッチを持って制限時間が決められると、途端に頭が真っ白。冷や汗の記憶しかないから、よけい逃げ回ってきたスピーチ。 そんな苦手なスピーチイベントに、朝5時からオン…

【本】『凍』沢木耕太郎

「なんとなく時代の先行きを見過ごすことが上手で波乗りが上手い人」と聞き、すぐに頭に浮かんだ一人が、作家の沢木耕太郎さん。 『深夜特急』を初めて読んだときの衝撃。スマホもガラケーもない時代にバックパック一つで、香港からロンドンまで海外を旅した…