たまの宝箱

たまたまの出会いを宝に変えてきた「たま」が、自分の好きをご紹介

【イベント】「コーヒー書き初め」参加

1月8日。朝5時から向かった先は『コーヒー書き初め』イベント。

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墨汁の代わりにコーヒーに筆を浸し、

今年の一文字を。粘度はなくサラサラとして書きやすいとはいえませんが、挽きたてのコーヒーの良い香りが鼻をくすぐります。


半紙の下に引いてあったのは日経新聞

「両親が銀行員だったから、小さい頃からうちは日経新聞だったんだよね。

テレビ欄が真ん中だから見ずらかったけど、『私の履歴書』は面白くて、今でも

その連載だけはまとめて読むなぁ」


そう言う私に、一緒に参加した銀行時代の先輩。「『私の履歴書』はね、この人が自分と同じ年に何をしていたかを読むんだよ」衝撃でした。一緒に働いていた時から25年。それこそ彼女の履歴書を読みたい気持ちになりました。


私の履歴書」とは、1956年から続く日経新聞朝刊の名物連載。1日から月末までの1ヶ月でその人のこれまでの半生を紹介してくれる履歴書風の自伝のようなもの。

主に第一線を退いた各界の著名人を取り上げ、他界した人物は取り上げません。


小学校のころのクリスマスプレゼントが日本や世界の伝記シリーズやったこともあり、幼い頃から伝記や偉人伝は好きこのんで読んできました。


でも別世界の人のように読むだけで、彼女のように、自分と照らし合わせながら伝記を読むことはありませんでした。

 

昨日の書き初めイベント。

私の選んだ一文字は「走」る。


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その人物が自分と同じ歳までどう過ごしてきたのか。そして自分と同じこの年齢で何を考え、どう感じ、どのように行動したら、将来この連載に載るような成果につながったのか。


走るように考え、考えるように走る。

自分の思いを伝え、発信していきます。